LOG IN

BAR WATERSHED OPEN !

by MARU

港区赤坂に設計させていただいたBAR WATERSHEDのレセプションとオープンにお邪魔しました!

オーナーの角田氏は終盤の乾杯の時にこう言った。

「長年の夢であったお店をこうしてオープンする事が出来、今日は僕の人生の節目であり、本当に本当に本当っっに最良の日です!!」

人の人生を預かった設計期間の数ヶ月は、とてもとても重いものです。
私の設計コンセプトがずれたら、彼の理想を最大限活かせるお店にしなかったら、設計者のせいで売り上げが減ってしまうかもしれない。彼の一生を変えてしまうかもしれない。
そう思うと怖くて夜の静かな時間をいつまでも使ってしまっていた(こんなんだから設計を続けられなかった)

私は酔っ払って崩れてゆく彼を見ながら何度も泣きそうになった。
だってとっても幸せそうなんだもん。
親友の結婚式に出席してる気分だよ。

お店の主になった角田さん。本当におめでとう!

私はというと、結婚してからの数年はすっかりBAR遊びをしなくなっていた。

私が結婚前から住んでいた西麻布というのは特殊な土地で、駅がないのに知名度が高い場所だ。
近隣には飲食店が密集しており独特の “村感” が漂う。
飲食店同士の交流が盛んでお客さんの往来も多く、どこかへ行けば誰かに会うような街なのだ。
そのコミュニティを少しづつ紐解いていく感じがとても好きだった。
今回のオーナーとはもう付き合いは10年になるけれど、そうやって西麻布で再会したのだ。

レセプションのヘルプスタッフは西麻布の実力者バーテンダー三名。
つ、強い、、、西麻布村感すごいw

あぁ、BAR遊びをまたしたい!!と血がうずく。

店とは何かを体感して学んできた。
いい店とは、通いたい店とは、口説かれたい店とは、週1回行く店か、月1回なのか、はたまた年1回なのか?
遊んで学んだ。

角田さんがBARで独立するのが夢だったように、私も設計者として自分の愛せる個人オーナーのBARを作る事が夢だった。
お店はたくさん携わらせていただいたけど、個人店のBARは作った事がなく夢は実現出来ずに設計を辞めてしまったと思っていたのに、叶える事が出来たのだ!

お気に入りのアンティーク家具や照明やディスプレイは2人で時間をかけて選んだ。
あぁでもないこうでもないと毎日チャットして相談。細かな意見まですり合わせ、ぶつかったりもした。

アンティークは出会いなので、アンティークを選んでからインテリアを寄せた。この家具が来るなら壁はこうだなとか普通とは逆のプロセスで組み立てたらインテリアにピッタンコ!
アンティークの椅子との運命の出会いをした時はすぐに買った。まだ工事費見積も取ってないのに笑

角田さん本当にありがとう。
きっとこれからが大変だとは思うけど、たくさんの人に愛してもらえるようなお店に進化してゆく事でしょう!
最後にみんなには不要かもしれませんが角田さんの幸せそうな笑顔たちをどうぞ笑

Bar Watershed 港区赤坂6-4-20赤坂ヴィラージュ201 03-6441-0699 日曜・第三土曜定休
是非行ってみてください。優しい雰囲気漂ういいお店です。


MARU
OTHER SNAPS