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人生でこれ以上驚きのあるレストランには出逢えないかもしれないと思った話(後編)

by M

建物と敷地の壮大さに圧倒された謎の飲食店。

その名もグリーンティーハウス。

圧巻のアプローチは前編ブログ参照

かわいらしい名前からは想像ができなかった宗教施設級のアプローチ。

我々は今から食事をするのか?あるいはお茶だけなのか?

ドキドキしながら最終目的地らしい場所に到着した。

4mはある扉を抜けると重みのあるカーテンで仕切られただけのエントランス空間だった。

カーテンを抜けると我々は度肝を抜かれる事になる。

なんじゃぁーーこのレイアウトはぁ!!!

まず驚くのは体育館のような広さ、空調機の量の多さ、天井の高さは8mくらいかな?

これどないしたんと突っ込むところが見渡す限りに。

我々が通された席がこちらです。

見たことの無い位長くて厚い無垢天板、推定2m×10m! 厚み15cm! ここがまさかの14席。

これ日本で買ったらいくらするんだろうか。5000万とかかかな。

私の座った椅子が2人座れるサイズ。そして椅子の背もたれの長さよ。

グリーンの高さも6mくらいあるからね。

着席しただけで一気に情報が溢れすぎてもうリアクションの聖徳太子状態。3人プチパニック。

ちなみに料理を三人の真ん中に置いたら手を伸ばしても誰も届かなかった。

料理を取るときは一旦立ち上がって手前に引き寄せる。毎回、笑いながら。

まるで空間全体と取り巻く自然と建築とが1つの大きなアート

他にも急に西洋風の真っ黒な長テーブルや、池があって鯉が泳いでいたりね。

かっこよすぎるバックヤードのアンティーク家具、その奥の作業台も巨大な溶岩質の一枚岩。

アート棚の横にある贅沢なテラス席。もう椅子の背もたれが高いくらいじゃ驚かなくなってしまう不思議。

他にも真っ黒な茶室と真っ白な茶室があったけどお客様がいたので撮らなかった。

ぜひ実物を見に行ってもらいたい。

トイレにも度肝抜かれた。

まずカーテンの仕切りのみ。

真っ黒の便器に、トイレットペーパーはカラフルで好きなの選んで使ってねって。

ただの切り株の上の紙なのにまるでアートの様だ。

こんな見せ方があったなんて、そのセンスに嫉妬さえ感じた。

このアート空間でどんな料理が出てくるのか。

ワクワクがとまりません!

基本的に創作中華料理で、コースもあるけどあんまり値段変わら無いからアラカルトがいいよとの事だったのでお勧めを聞いて仰せのままに。

まずアペタイザーとして、とうもろこしの塩茹で、バジルソースがけ。

うん、なんか刺さってるね。

そして箸が菜箸サイズだね。

箸置きがでかすぎるよね。

笹を抜いて食べようとしたら店員さんが来てもう一度刺し直した。

このバジルソースうまぁ!ひと口ですぐに解った、料理も美味しいパターンや。

次に来たのはこんな感じの前菜。 冷たい薄切りの梨にカシューナッツやフェタチーズが乗っていた。

シャリっとした梨とナッツの新食感。フルーツの甘さと醬の辛さにチーズが丁度いい仕事してる!!

プレゼンテーションが普通に見える写真ですが、ところがどっこい下の写真をご覧ください。

センターの草でかぁWWW 

その他にも透明のレンゲに黒い皮の餃子や、担々麺の具の部分をカプレーゼ風にしたもの。

エビをわさびの効いた衣をまぶしたもの。これが最高に美味しくて私のこの旅一番の一皿だった。

デザートは手間のかかってそうなアイスにパチパチ飴が乗ってた。

だんだんと感覚が麻痺してきて皿が大きいとかでは驚かなくなってきたし、

デザートもなんだか普通だった気がしてたけど今こうして写真を見ると普通ではないな。

お腹いっぱいで1品しか頼めなかったのは残念。

最後にお茶を頼んだのだけれど、中国でお茶を頼むとポットで出てくるので1種類のお茶を選んだ。

すると出てきたのがこれ。

サイズ感が伝わりにくいですが大きな茶碗が50cmくらいのそれぞれの台に乗っている。

カゴとかめちゃ大きかった。伝わるかなぁ。

同じお茶なのに皆に違うプレゼンテーション。

やられたーって思った。どこまで人を楽しませるんだ?

最後にお会計。

署名するペンの大きさに爆笑。

お会計いくらだと思う?12500円/人

ポーションが大きくて多分5人前くらいはあった。なので本来であれば1人1万いかないかな。

次は6人くらいで夜に行ってみたい。誰か一緒に行きませんか?

私は外食産業がとても好きだ。だから飲食店の設計者になろうと思った。

知らないことがいっぱいでいつも新しい発見をくれる世界。

結果として現在はジュエリーを仕事にしているけれど、最高の空間体験が私のクリエイティビティに大きな影響を与えているのは間違いない。

デザインとは、ほんの少しのセンスとあとは知識だと思う。

紫雲軒GREEN T. HOUSEは素晴らしい体験を与えてくれた。

クリエーターと飲食従事者は有無を言わずに全員行け。

ちなみに、ここでは車やハイブランドの展示始め、結婚パーティーなど大型の宴会が開催され、大きなお金が動いているよう。

昔はスパやギャラリーもやってたみたいだけど現在は飲食とパーティーのみ。

なので予約していったほうがいい。

北京なんて時差も少なく飛行機ですぐ。是非たくさんの友人に訪れてもらいたい場所。

ちなみにこの日は午前中に万里の長城に行ったよ。濃密な1日だったなぁ。

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